¥ 1,980 税込

■学名：Citrus maxima
■容量：5ml
■抽出法：水蒸気蒸留法
■抽出部位：果皮
■生産地：愛媛県愛南町
■成分表：こちらをクリック


河内晩柑は・・・
1905年頃に熊本県河内町で見つかった文旦の偶発自生で、発祥の地である「河内」と遅い時期に採れるみかんの総称である「晩柑」を組み合わせて「河内晩柑」と名付けられているそうです。
春から夏（4月～7月）にかけて旬を迎える河内晩柑は、一年を通じて気温が下がりにくく、霜の降りにくい暖かい場所で栽培されています。

果汁が多くジューシーで「ジューシーフルーツ」、また「宇和ゴールド」、「灘オレンジ」など、栽培されている土地によって様々に呼び名がつけられている柑橘です。

素材の香りを最大限に生かすため、手作業で丁寧に果皮の内皮までトリミングしたものを蒸留。
とても爽やかで、かすかに感じる苦み、すっきりとした甘さもある豊かな香りをお楽しみください。
水蒸気蒸留で抽出しているため、光毒性を気にすることなく使用することが出来ます。

最近、河内晩柑の果皮には、「オーラプテン」、「ヘプタメトキシフラボン」という機能性成分が他の柑橘類に比べてより多く含まれていることが分かり、認知機能の維持や改善に効果があるといわれ、現在、ヒト介入臨床試験が進行中とのことです。具体的な結果は未だ判明していないそうですが、精油だけではなく、果実（果皮）そのものに注目が集まっている柑橘の一つですね。

※参考文献：神経・行動科学的アプローチによる認知症防御を目指した柑橘類由来成分探索と機能解明